不動産の物件情報は「生物(なまもの)」と同じだと言われます。
新鮮さが大事だということです。
物件情報を公開した時がいちばんお客様に注目されます。ホームページや不動産ポータルサイトなどネットでも一番アクセス数があるのが新着物件です。
日にちがたつにつれだんだん鮮度が落ちてくるものです。
「あの物件、売れずにいつまでも出ているね。」と言われてはいけません。
いつまでも売れない=人気がない物件にしてしまうと当初の予定よりもだいぶ値引きしないと売れない。などということにもなりまねません。
いずれにしても、初期の段階に問い合わせしてきたお客様は、物件に関して関心が高いお客様です。
物件のニーズとマッチしていることが多く、成約になるケースが多いので
売却のタイミングとしては最大のチャンスです。
たとえ値引き交渉が入ったとしても見送って次のお客様を期待するより、
ある程度譲歩出来る範囲であれば成約したほうが、のちのち考えてお得なケースが多いように思います。
後から来るお客様のほうが高く買ってくれる可能性が全くないわけではありませんが、時間がかかればかかるほど売却は不利になる傾向があるのは覚えておいたほうが良いと思います。